作ったり遊んだり

趣味の記録。電子工作やキューブなど。

AtCoderのコンテスト初参加してみた

タイトルの通り、さきほど開催されていたABC175にリアルタイムで初参加してみた。
 

全体を通しての感想

 コーヒーとお菓子を準備してのんびり取り組んだので、なんかこう、背徳感のようなものを感じて面白かった。
 制限時間付きで数学の問題を解く、というのは学生時代のテスト以来だけど、当時はのんびりする余裕なんてなかったし、大学に入るなどの目的で必死だった。それと今日とのギャップはすごい。ただ楽しむことを目的としてのんびり頭を使う問題にあたれるって贅沢なことだなぁ、と思った。
 ちなみにのんびりできたのは、自分の実力が低いせい、というのもある。正直、D問題以降は時間を掛けたところで解ける気がしない。今後解き方が分かってきたら、のんびりする余裕がなくなってくるのかもしれない。
 あと、リアルタイム参加だとやっぱりモチベーションが上がっていい。過去問だと結局制限時間が有ってないような物なので僕の場合は途中でダレやすいけど、リアルタイムだと「とりあえず制限時間いっぱい頑張るか」と思えてよい。
 来週もあるみたいなので、忘れなければぜひ参加したいと思う。
 
 

今回の問題について

 C問題までは解けた。今回はすごく簡単だった。でもD問題がサッパリわからなかった。問題の意味は分かったけど実装方針が全然立たない。30分くらい紙に色々書いて悩んだけどダメだった。
 
 その後、Youtubeの解説動画を見た。手元で紙に書きながらじっくり見た。めっちゃ分かりやすい。今回始めて解説動画を見たけど、すごく丁寧に解説されているなと感じた。事前に自分でしっかり問題をよく考えてから解説を見たのも良かったのかもしれない。今後過去問を勉強するときは、同じように動画を見て勉強しようと思う。
 
 

余談

 今回、AtCoder上のコードテスト機能に助けられた。
 実は今週PCを新調したばかりで、とりあえずローカル(Windows)環境でGCCが動くようにして臨んだのだけど、C問題でオーバーフローしてしまい、Pythonを入れ忘れたことを後悔した。コンテスト中にダウンロードし始めるも間に合いそうにない*1。旧Mac使うか…と思った所でコードテスト機能があることに気づいた。
 ぶっちゃけ、AtCoderのコンテストに限ればコードテスト機能だけで十分やれる。エディタにコード補完機能とかは無いけどキーワードに色がつくだけで大助かり。ホント、こんなのが無料だなんて世の中いろいろ間違っている…。
 
 

*1:中国の夜のインターネット回線の遅さは異常。