作ったり遊んだり

趣味の記録。電子工作やキューブなど。

(2020年7月)作りたいもの

今月の、作りたいなぁ…と思っているもののメモ。

(作れるか、またはうまく公開できるかは分からない。)

 

楽器・シンセ系

1. The Bleep Drumのコピー

これです。Githubリポジトリは以下。

github.com

同等の回路を試作しての実験と、ソースコードの解読&自分なりのリファクタリングはすでに完了済み。試作した回路で遊んでいるだけでめっちゃ面白いので、自分用にぜひ作りたい。

まったくのコピーではなく、些細ながら以下の点を工夫しようと思っている。

  • アンプとスピーカを搭載して、Phoneアウトと併用する
  • 3Dプリンタで外装を作る(でも本家みたいに基板が露出しているとカッコイイと思う)

自分にとっての技術的な課題(未経験なこと)は以下の通り。

  • Arduinoボードを使わずコストダウン&省スペース化する
  • SPI接続のDAC ICを使う(もう実験済みだけど…)
  • 12x12のタクトスイッチを使う(外装設計の面で初挑戦)

ほぼ構想完成しているので、近日中に基板設計&発注して、さっさと組み上げたい。

 

2. アナログシンセの試作

Twitterを眺めていたら、Quxさんという集団?を見つけた。

blog.qux-jp.com

アナログシンセなどを制作している若手同人メイカーの集まりとのこと。色々見てみるとVCO, VCF, VCA等のアナログシンセの基本要素の回路や動作原理の説明を公開されている。こういうの、すごくありがたい。これなら自分にも作れそうだな、と思ったので、ちょっと回路を試作してみる予定。すでに実験回路を作って基板まで起こしていて、明日には組み立てるつもり。

うまく音が鳴るようなら、シーケンサや入力(CV/Gate等)も含めてシンセ制作を考えようと思う。今月中に形になるといいのだけど、果たして。

 

3. ステップシーケンサの制作

いま、Arduinoを使ったデジタルシンセを制作しているのだけど、これが中々弾きにくい。弾きにくいのでアルペジエータを実装しようとしたら、Arduino1台では荷が重いのか音源の動作が不安定になってしまった。そこで、音源と発音トリガーを分離するべく、MIDIを送信するシーケンサを作りたい。

シーケンサであるからには、LEDを載せて、リズムやステップ位置が分かるようにしたい。基礎的な実験はすでに実施済みなので原理的には簡単そうだけど、GPIOの入出力数、POTの数、トリガー信号(Gate)も出力するか?など、決めないといけないことが多い。

 

アンプ(音楽プレイヤー)

5. DFPlayer miniを使ったSDプレイヤー(3Wパワード, ステレオ)

4月に以下の動画を見て、面白いなと思って、似たようなスピーカを作った。

www.youtube.com

でも、これを鳴らすためのアンプがまだ無い。実は4月に、4石Trのダイヤモンドバッファを作ろうとしたのだけど、配線をミスったのかうまく動かず、トランジスタを焼いてしまい、やる気も一緒に燃え尽きてしまった。

でも最近、「とにかく手軽にマトモに鳴るステレオで音楽を聞きたい」という欲求が再燃しはじめた。そこで少し考えた結果、手元にたまたま有ったDFplayer miniというモジュールを使うことにした。このモジュール、実は3Wアンプ(2ch※7/7訂正。1chでした。)が内蔵されている。こんなに便利なモジュールを持っていたとは!これはもう作るしか無い。といっても、ジャックとモジュールを接続するだけ、になりそう。(電源は…ノイズ的には単3エネループ直結がコスパ良さそう。何分持つかわからないけど。)

 

まとめ

シンセ系が多い。もともとシンセ・エフェクタには興味があるので…。

ここに書いた以外にも幾つかぼんやり考えているネタがあるけど、絵に書いた餅になっても良くないので、上に書いたネタが完成したらまた書こうと思います。