作ったり遊んだり

趣味の記録。電子工作やキューブなど。

(進捗)Atari Punk Console試作、あと雑談

(今日の進捗)
 
 

Atari Punk Console試作

 ブレッドボードに組んでオシロで波形を見てもいまいちよく分からなかったので、思い切ってユニバーサル基板に全回路を組んでしまった。結果、ちゃんと動いた。
 

 
 でも、やっぱりタイマーICの挙動・役割がよくわからない。最後段の充放電コンデンサの容量を変えても思うように波形が変わってくれない。なんだかいまいちやる気が出なくて感覚的にしか考察していない*1のだけど、ズルせずちゃんと解析しないと理解できなさそう。とりあえず可聴域の音も出るしステップシーケンサとしてもちゃんと動くからもう良いか…という思いもあり、今はモチベーションが沸かない。
 
 次の課題は、以下の通り。
  • クロックのIN/OUT対応(テンポを同期できるよう)
  • Phone端子&スピーカのオンボード
  • 基板を起こす
  • 3Dプリンタでケース製作
 
 16step化しようかどうか、迷っている。したいけど10cm角の基板にどうレイアウトしたものか…。基板4分割は多い気がするし、3分割は中途半端。いまいちこれ!というアイデアが出てこない。
 
 

ステップシーケンサ(Arduino)の外装組み立て

 先日設計&プリントしたやつ。やっと組み立てた。思った以上にぴったりだし、ちゃんとボタンが押せるし光る。
 

 ちゃんと設計したらちゃんとしたものが作れる、という当たり前のことが分かった。
 
 さて、これを使って上のAtari Punk Consoleや以前作ったBleep Drumなどをテンポ同期して複数台同時稼働したい。APCはカウンタICへの入力回路を作るだけだから簡単だけど、Bleep Drumの方はテンポ同期機能をソフト的に実装しないといけない。
 
 

その他、雑談

 最近、所用で液タブで簡単なイラストレター(というか落書き)を描いたのだけど、そこから液タブでのお絵かきにハマり始めた。高校生の頃、イラストを描くことに憧れていた時期が少しあって、それ以来ずーっと「いつか描く練習をしたい」とは思っていて、でも家族に見られるのが恥ずかしいとか色々微妙な事情があってずっとできなかった。今は例の流行り病のせいで強制的に単身生活になってしまったので、家族に見られる心配がなくていい。ということで最近は絵を描いていて、電子工作をする時間が相対的に減った。
 
 あと、これも本当にどうでもいい個人的な話なんだけど、すごく感動したので書きたいから書く。デジタルお絵かき系のyoutube動画を漁っていたら、さいとうなおきさんというイラストレータの方の動画に行き着いたのだけど、この方の話がすごい刺さった。名言だらけ。例えば以下のような話。
 
  • 今の時代、「井の中の蛙」になる力が大事だと思う
  • 「三日坊主」とは三日間高いモチベーションで走れるスゴい人のこと
  • 便利ツールは使えばいい、とにかく作品を仕上げた者勝ち
 
 さいとうさんは、ある意味これらの考え方とは真逆のイメージというか、すごくストイックに努力して努力してその結果大成されたような方…らしいのだけど、そんな方が自身の生存者バイアスに囚われて体育会系的な精神論を振りまくのではなく、万人を元気づける主張を力強く展開している様子に、すごく励まされ、そしてなんだか感動してしまった。
 
 上達するのに忍耐を要するような趣味*2に取り組んでいる人は、きっとみんな励まされるんじゃないかと思う。ちなみに電子工作する人は、はんだ付けするときのBGMにすごく良いです(笑)。おすすめです。
 
 
 
 

*1:定数変えて波形見て条件と結果から因果関係を予想する、という方法。理屈を考えないので非常によろしくない。

*2:楽器とか。でも、どんな趣味も極めようとすれば同じだと思う

(進捗)こまごまと。

(今日の進捗)
 

シーケンサ外装設計

 下図のような感じで外装設計した。
 

 
 3Dプリントする時に浮いた箇所はサポート材が必要になるのだけど、Y字体にすればサポート材が不要になるということで、一部、ストッパーを三角形状にしてみた。まだ全部プリントし終わっていないので、結果はプリントしてみてのお楽しみ。
 

 
 ちなみに、モデリング練習?でM3ネジを作った。これは本当に簡単で、5分で終わったので練習と言えないかも…。

 
 
 

Atari Punk Console 実験

 一昨日に引き続き、回路実験。いまいちタイマーICの挙動がまだ理解できていないのか、思う通りの発振周波数やduty比にならない。ちなみに思うような動作というのは以下の動画のようなもの。
  
 
 動画のコメント欄を見ると、回路図は以下のものを使っているらしい。
 
 
 (たぶん)Eagle辺りの回路データが載っているけど、KiCadでインポートして見れた。うーん。回路は間違っていないと思うのだけど。半固定抵抗が悪いのか、ブレッドボード実装が悪いのか…終わらないデバッグほどもどかしいものはない。電子工作のつらみを絶賛味わい中。全然進まない!
 
 

(進捗)Atari Punk Console 試作(2)

今日の進捗

  • Atari Punk Console試作
 
 

Atari Punk Console試作

 昨日の続き。確認したら配線が2本足りなかったので追加して正常に発振することを確認。
 

 
 
 その後、10進カウンタIC(4017)を使ったシーケンサの動作確認を行った。こちらも問題なく動作した。回路は以下のサイトを参考にした。
 
 

 
 今後の課題は以下の通り。
  • 発振周波数の確認(計算と実測)
  • シーケンサの音程幅の調節
  • 外装設計の検討
 
 
 締切があるわけでなし、じっくり考えようと思う。
 
 
 

(進捗)Atari Punk Console試作

今日の進捗

  • Atari Punk Console試作
  • 電子部品在庫の整理
 
 

Atari Punk Console試作

 今日はAtari Punk Consoleの試作を少しだけした。wikipediaに載っていた以下の回路を組んで、出力を直接358アンプに突っ込んだけど音が出なかった。電源電圧はちゃんと出ているので変な結線間違いはなさそうだけど、オシロで波形を見る時間が取れなかったので、続きはまた明日。
 

 
 

電子部品在庫の整理

 最近、無節操に材料を買ってはその辺のダンボール箱に入れたまま放置、を繰り返していたので、そろそろやばいと思って収納ケースを買って整理した。1時間以上掛かった…。
 

 
 案の定、これ1個では全然入りきらないけど、でもなかなか良いケースを買ったと思う。今回収納ケースを色々探して思ったのは、釣り用具を入れるケースが電子部品の収納にはちょうどいいというのが分かった。
 
 

(進捗)Fusion360の勉強

今日の進捗

 

Fusion360の勉強

 よく考えたら、今までFusion360の使い方をろくに調べてこなかったなぁ…とふと思い、少し調べてみた。ざっくり得られた知見は以下の通り。
 
  • スケッチには拘束という概念がある
  • モデリングだけでなく組み立てもできる
  • とにかくモデリング練習をこなすのが上達の早道らしい
 
 ということで、今後、少しずつ練習をしていきたいと思う。今日は、とりあえず基本的な操作方法を調べて、昨日まで作ってきた光るボタンの設計構造を確認してみた。以下のような感じ。
 

 サポート材も自前でモデリングしているのでちょっとスイッチが変な形だけど、基板・LED・スイッチ・ボタン(カバー)を組み立てた状態。これの断面を見てみると以下のようになる。
 

 
 これを見ると、LEDのボディとボタン(カバー)が干渉しているのがわかる。もう少しボタンをLED側に伸ばしてスペースを確保した方が良さそう。
 あと、タクトスイッチとボタンも余裕が無い。ボタンが垂直に動かずタクトスイッチ側に傾くように動いた場合、タクトスイッチの肩に当たってうまくスイッチを押し込めなくなりそう。
 
 Fusion360、無料で使えるのにすごく便利でびっくりした。youtubeに日本語の解説動画もいっぱいあるし。もっと早く知っておけばよかった…。
 
 ちなみにタクトスイッチとLEDの3DモデルはKiCadから出力した3Dデータから流用した。コンポーネントが部品単位で分割されているので、「コピーを別名で保存」というコマンドで簡単に抽出できた。KiCadサマサマです…。
 
 

(進捗)シーケンサ制作

今日の進捗

 
 

ステップシーケンサ制作

 とりあえず以下の機能を完成させた。
  • 光るボタンの基本構造
  • シーケンサの基本機能(再生・停止・速度調整・ステップ入力)
  • クロックCVとステップCVの出力(5V / 0VのON, OFF)
 
 

 

 
 でもまだ、ボタンの押し心地が全然良くない。ボタン(タクトスイッチの上にかぶせる帽子)を基板上面とタクトスイッチの上面の2点で位置決めする必要がある…と思うけど、考えた通りに寸法調整できていない。もう少しじっくり考える必要がありそう。
 
 あと、色々調査・検討する中で、主に以下の事実によりややテンションが下がった。
  • 今作っている単純なシーケンサはわざわざArduinoを使わなくてもタイマーICと論理回路(10進カウンタ 4017)で実現できる。
  • スイッチ間の距離を広げたり16step化をすると、3Dプリンタの印刷可能域(150mm)を超えるので工夫が必要。
 
 2点目は以前から感じていた課題なので、なんとか打破したい。でも構造物の設計って苦手。とりあえずこの子(Arduinoシーケンサ)はさっさと外装を良い感じに仕上げて、Atari Punk Console+ステップシーケンサ製作に移ろう…。
 
 

余談

 今週は6連勤なので明日も出勤。時間がない!という焦りはあったけど、それと同時に最近の進捗にマンネリを感じてもいたので、思い切って昨日と今日はゆっくりした。少し筋トレをして1時間くらい風呂に入った。あと今日は久しぶりに少しギターを弾いた。リフレッシュできてとても気分がいい。
 
 
 
 

(進捗)ボタン試作など

今日の進捗

 

ボタン試作

 昨日と同じ作業。プリントして、採寸して、考えて…の繰り返し。一向に終わる気配がない。時間かかる…。

 
 

シーケンサプログラム作成

 3Dプリントの合間にプログラムを検討中。とりあえず単純にトリガーを発する単純なものを作る予定。
 
 

Bleep Drum ケース製作

 こんな感じ。

  
 悪くないけど、ちょっと物足りない。ステッカーとか貼ると良いのかな。いやダサいか?うーん。緑という色も微妙。透明の方が良さそう(透明色の汎用性の高さは素晴らしい)。板金とか木製ならレーザー刻印とかしても面白いんだろうけど、そこまでのテクはまだ持ち合わせていない…。
  あともっと音質のいいスピーカユニットを探したい。今回使ったスピーカ、ものすごく音が悪いことが分かって地味にショック…。
 
 

余談

 すごく疲れた感じがするのに、全然進まない。時間が足りない!