作ったり遊んだり

趣味の記録。電子工作やキューブなど。

7月の振り返り

まえがき

 せっかく毎日回して感想をメモしているので、読み返しながら少し整理しようと思う。
 
 

良くなった点

  • OLLとPLLの手順を覚えた
  • クロスを考える癖がついた
  • キューブの持ち方、回し方が安定した
  • 「プライム」と記号を読めるようになった
 
 

これからの課題

  • F2Lペアを安定して見つけること
  • F2Lの既知パターンを増やす
  • ミスを減らす(安定性向上)
 
 

分かったこと(主に精神論的な)

  • 調子悪い日もある。
  • 思いつめないの大事。
  • 一回一回の気持ちの切り替え大事。
  • ミスの原因は冷静に考えれば見つかる。
  • CFOP各ステップの時間を見るの大事。
 
 

あとがき

 実績タイムとか翌月の目標とか書こうかとも思ったけど、書くことによって後々苦しくなったらイヤなのでやめておく。もしかしたら来週には飽きてるかもしれないし。笑
 F2Lのパターンを増やすのは以前から課題感を感じていて、上面を回して位置確認しないとパターン特定できない場合があるので、新パターンとして記憶したい。
 
 
(今日の記録)
 途中で疲れを感じたので、やめた…。でも少し冷静さを保てるようになって安定感は増した気はする。

 
 

(雑談)競技プログラミングが面白い

 今朝、ホッテントリで以下のエントリを読んだ。
 
 
 自分は本職プログラマではないし特に転職とかも考えていないけど、プログラミングには割と長いこと趣味で触れてきていて、かつ頭の体操みたいなのも好きなので、以前からAtCoderには興味があった。そこで、なんとなく今日いくつか問題を解いてみたのだけど、これがなかなか面白い。
 
 とりあえず、以下のQiita記事にある問題10本(=AtCoder Beginners Selection)と、直近のABC173のA~Cを解いた。
 
 
 ABC173のC問題が一番難しかった。選択組み合わせ*1の総当りの実装方法が分からなくて、つい解説PDFを見てしまった*2。2進数で表現するというヒントを得て、しぶしぶPythonでの2進の論理演算方法を調べた。普通にCと同じ書き方ができて拍子抜けした。
 
 リアルタイムのコンテストに参加しなくても、過去のコンテストページに行って「提出」タブを開けばコードをUploadできる。これなら制限時間とか関係なく、ただ頭の体操問題を自由奔放に解くゲームになるので、個人的にはありがたい。面白いのは「提出結果」タブから他人のコードを見れること。ABC173のC問題の解答を見てitertoolsなんていうモジュールがあることを知ったりして、各言語のいい感じのテクニックを学べるのがすごく良いと思う。こんなのが無料で使えるなんて、全人類が言葉を話すようにプログラミングしていても全然おかしくない時代だと思う。
 
 今後も、気が向いた時にちょいちょい遊んでみようと思います。しばらくはC問題でおなかいっぱいになりそう。D問題は問題の言わんとすることが分かるかどうか微妙なラインで、実装方針が全然見えない。C問題に飽きてからで良さそう。
 
 

*1:学校の数学で習うCって記号のヤツ

*2:こういうあたり、自分には根性がないとつくづく思う。笑

(ao5 27.6秒) 無意識で回す

 この1ヶ月程度で、OLL、PLLの手順を完全に思い出せない状況がほぼ無くなった。むしろ逆に「あれ?なんでこうやって回すんだっけ?」と、無意識・無根拠?に回している自分にふと気づいて混乱することがある。
 僕は手順を覚える時、語呂合わせのような方法で覚えているのだけど、もはや手順を思い出すための語呂が必要なくなってきている。つまり反射的に勝手に手が動くような感じなんだけど、こうなると以前にはなかった「反射間違い」によるミスが起こる。体が勝手に別の手順を回してしまう。その手順も間違っているわけではない(別のパターンのための手順)。ただ身体の反応が間違っている。
 前に進んでいるんだとは思うけど、毎日新しい課題というか壁が立ちはだかって、一筋縄にはいかない。まあ別に急いでいるわけでもないので全然良いんだけど、もどかしい。
 でも、今日は20秒スレスレが出た。嬉しい。「これは速くできたでしょ!」って思ったら20秒だった。もう少しで20秒を切れたのに。惜しかったな〜。
 

 

(進捗)Atari Punk Console試作、あと雑談

(今日の進捗)
 
 

Atari Punk Console試作

 ブレッドボードに組んでオシロで波形を見てもいまいちよく分からなかったので、思い切ってユニバーサル基板に全回路を組んでしまった。結果、ちゃんと動いた。
 

 
 でも、やっぱりタイマーICの挙動・役割がよくわからない。最後段の充放電コンデンサの容量を変えても思うように波形が変わってくれない。なんだかいまいちやる気が出なくて感覚的にしか考察していない*1のだけど、ズルせずちゃんと解析しないと理解できなさそう。とりあえず可聴域の音も出るしステップシーケンサとしてもちゃんと動くからもう良いか…という思いもあり、今はモチベーションが沸かない。
 
 次の課題は、以下の通り。
  • クロックのIN/OUT対応(テンポを同期できるよう)
  • Phone端子&スピーカのオンボード
  • 基板を起こす
  • 3Dプリンタでケース製作
 
 16step化しようかどうか、迷っている。したいけど10cm角の基板にどうレイアウトしたものか…。基板4分割は多い気がするし、3分割は中途半端。いまいちこれ!というアイデアが出てこない。
 
 

ステップシーケンサ(Arduino)の外装組み立て

 先日設計&プリントしたやつ。やっと組み立てた。思った以上にぴったりだし、ちゃんとボタンが押せるし光る。
 

 ちゃんと設計したらちゃんとしたものが作れる、という当たり前のことが分かった。
 
 さて、これを使って上のAtari Punk Consoleや以前作ったBleep Drumなどをテンポ同期して複数台同時稼働したい。APCはカウンタICへの入力回路を作るだけだから簡単だけど、Bleep Drumの方はテンポ同期機能をソフト的に実装しないといけない。
 
 

その他、雑談

 最近、所用で液タブで簡単なイラストレター(というか落書き)を描いたのだけど、そこから液タブでのお絵かきにハマり始めた。高校生の頃、イラストを描くことに憧れていた時期が少しあって、それ以来ずーっと「いつか描く練習をしたい」とは思っていて、でも家族に見られるのが恥ずかしいとか色々微妙な事情があってずっとできなかった。今は例の流行り病のせいで強制的に単身生活になってしまったので、家族に見られる心配がなくていい。ということで最近は絵を描いていて、電子工作をする時間が相対的に減った。
 
 あと、これも本当にどうでもいい個人的な話なんだけど、すごく感動したので書きたいから書く。デジタルお絵かき系のyoutube動画を漁っていたら、さいとうなおきさんというイラストレータの方の動画に行き着いたのだけど、この方の話がすごい刺さった。名言だらけ。例えば以下のような話。
 
  • 今の時代、「井の中の蛙」になる力が大事だと思う
  • 「三日坊主」とは三日間高いモチベーションで走れるスゴい人のこと
  • 便利ツールは使えばいい、とにかく作品を仕上げた者勝ち
 
 さいとうさんは、ある意味これらの考え方とは真逆のイメージというか、すごくストイックに努力して努力してその結果大成されたような方…らしいのだけど、そんな方が自身の生存者バイアスに囚われて体育会系的な精神論を振りまくのではなく、万人を元気づける主張を力強く展開している様子に、すごく励まされ、そしてなんだか感動してしまった。
 
 上達するのに忍耐を要するような趣味*2に取り組んでいる人は、きっとみんな励まされるんじゃないかと思う。ちなみに電子工作する人は、はんだ付けするときのBGMにすごく良いです(笑)。おすすめです。
 
 
 
 

*1:定数変えて波形見て条件と結果から因果関係を予想する、という方法。理屈を考えないので非常によろしくない。

*2:楽器とか。でも、どんな趣味も極めようとすれば同じだと思う

(ao5 26.6秒) 無駄な冒険を控える

 最初、今日は調子が悪いな、と感じた。特にクロスがうまくいかない。よく失敗するなぁ…と思っていたとき、ふと「クロスの解き方が思いつかない時、ヤケになって冒険的な回し方を試しすぎているのでは?」と思い立った。そして、解き方が思いつかない時は手数の増加を妥協して失敗しない回し方をするよう心がけたら、失敗しなくなった。
 少し前にクロスのマンネリ化に気づいて以来、それを解消したいあまり、ちょっと冒険しすぎていたかもしれない。冒険をするにしても多少の勝算は必要というか、タイムを測っている時くらいは無駄な冒険は控えたほうがよさそう。
 

 
 いつのまにかao100が30秒を切っていた。嬉しい。少しずつでいいから、これからも長期平均が下がるといいな。
 
 
 

(モデリング練習)3端子レギュレータとスライドスイッチ

 すごく簡単なものだけど、2つの部品をモデリングした。
 
3端子レギュレータ(ダブルゲージ)

 
 
スライドスイッチ

 
 
 GithubFusion360のモデルファイルを置いています。 
 
  ちなみに、部品のリードは全て直径0.5mm、基板上面からの長さが3.0mmになるよう設定しています。なんとなく考えるのが億劫で一般的なジャンパー線(スズメッキ線)に合わせただけですが…。
 
 

(ao5 24.2秒) 限界の発見

 今日は朝から所用があったので、外出前に持て余した待ち時間を使ってキューブを回した。昨日と比べて調子が良かった。具体的にはF2Lを解くのが安定したのと、キューブの保持も安定した。
 

 
 でも、ふと「どれだけ運が良くても20秒を切れない」ことに気づいた。たぶん、自分の中でベストな、つまり理想的な解き方ができたとしても、それが20秒以上なのだと思われる。ちなみにベストは以下のような感じ。
 

 
 ここからは、自分のベストを向上する必要がありそう。自分のベストを安定的に出すことと、ベストそのものを向上することはまた別なのかなと思う。とりあえず今日は、ぼんやりとそんなことを感じた。